Company2018-12-26T21:48:06+00:00

株式会社 鈴木建築設計事務所

(日本医療福祉建築協会A会員)

本社

〒990-0055 山形県山形市相生町7番55号
Tel: 023-623-1778 (代),  Fax: 023-623-1779
E-mail: entry-s@archi-suzuki.co.jp

仙台設計室

〒980-0802 宮城県仙台市青葉区二日町9丁目2番503号
Tel: 022-723-2865 (代),  Fax: 022-723-2866

東京設計室

〒186-0005 東京都国立市西2-11-39-201号
Fax: 042-580-0032

役員

代表取締役   藤原 薫
取締役所長   武田 弘
常務取締役   安達 勝美
取締役     藤原 香

事務所 登録番号

一級建築士事務所 / 山形県知事登録(1111)第190号
一級建築士事務所 / 宮城県知事登録 第14810088号
沿革 昭和31年1月1日 鈴木建築設計事務所創立
昭和44年10月9日 株式会社鈴木建築設計事務所設立
平成10年5月1日 仙台設計室設置
平成11年5月1日 東京設計室設置

スタッフ

所員数17名
保有資格など
一級建築士10名
構造設計一級建築士*3名
二級建築士4名
建築積算士1名
コンクリート主任技士1名
工学博士1名
住宅性能評価員1名
構造計算適合性判定員2名
* 構造設計一級建築士とは ≫

株式会社 鈴木建築設計事務所の前身は、昭和31年に山形県寒河江市出身の鈴木健吉(平成8年逝去)によって創設されました。当初から、県内ではまだ前例の少なかった、老人や障害者を対象にした福祉施設の設計に、試行錯誤の中積極的に取組み、今日の事務所の礎を築きました。
その後私たちは、鈴木健吉の遺志を受け継ぎながら、設計理念の一つでもある「顧客第一」をモットーに、多岐にわたる施設の設計を手がけてまいりました。
今般、技術的な変革や設計者に求められる職能の多様化などを背景に、建築設計者の社会的責任は一層重みを増しております。このような時代の中で、今後さらに建築主の皆様の信頼を得るためには何が必要なのか、自問自答を繰り返しながら一層の努力を続けてまいります。

代表取締役 藤原 薫(> 略歴)

取締役所長 武田 弘

A message from our company

Suzuki Architectural Design Office was founded in 1956 by Mr. Kenkichi Suzuki, who was from Sagae, Yamagata Prefecture and passed away in 1996.
Mr. Suzuki built up what we are today, by designing facilities for elderly people and the handicapped people. These facilities were rarely seen in Yamagata in those days. He aggressively designed such buildings as the said facilities though he often had to attempt to change their designs.
Since he passed away, we have designed a wide variety of facilities under the desire of Mr. Suzuki and with the ideas based upon one of our policies, “The customer comes first.”
In recent years, we have felt social responsibility more and more as a designer because technical reforms or diversified professional abilities have been requested.
With trial and error, we will make further efforts to grasp what we should do in order to gain owner trust.

Kaoru Fujiwara, President

Hiroshi Takeda, Director

設計理念

・ 顧客第一である。
・ 社会に貢献する作品を提供する。
・ 設計の革新を常に心がける。
・ 研ぎ澄まされた精神で設計を行う。

Design philosophy

・ We regard the ideas and opinions of our clients as very important and our top priorities.
・ We provide our clients with such designs and works as contribute to our society.
・ We always think about improvement and innovation in designs.
・ We design for our clients with a sharpened sense of responsibility.

会社の特色

株式会社 鈴木建築設計事務所では、これまで、福祉施設や文教施設などを中心とした公共施設の設計を通して、地域社会に貢献する一方で、個人住宅をはじめとする生活施設の設計においても、顧客の皆様方のお手伝いを数多くさせていただきました。
今後さらに、社外ネットワーク(各種協会・大学・企業など)との連携の強化や、社内におけるコンピューターの高度利用(3D-CAD・構造技術計算・通信環境)を充実させることで、より高度化・多様化する建築設計に対応し、皆様に信頼される会社づくりを進めてまいります。
また、当社の構造設計部門は、充実したスタッフ・技術・ネットワークと経験を持っております。製品開発を含めた構造設計コンサルティングや超高層・制振・免震建物および大空間構造の設計、また耐震診断・改修設計などの特化した業務についても、皆様のご満足をいただけるものと考えております。
意匠と構造の協働によりデザインと構造安全性(地震、風、雪)のバランスをとった質の高い設計を提供することを強く心がけております。

Features of the company

Suzuki architectural design Office has contributed to local community mainly through the design of public facilities such as educational facilities and welfare facilities.
On the other hand we have given better assist to many clients in the design of the community facilities including private house.
We are strengthening cooperation with external networks such as associations, universities and companies, and are enhancing high-level use of computer technology such as 3D-CAD, structural analysis programs and computer networks.
Through these activities we are promoting our company clients fully trust by our corresponding to increasingly sophisticated and diversified design demand.
Our structural design department has quality staff, technology, human network and experience. We believe we can give enough satisfaction to clients in works such as the design of high-rise, damping, base-isolated buildings and space structures, structural design consulting, seismic evaluation and retrofitting.
By good collaboration of architectural and structural design we provide clients with high quality design which has the good balance between the architectural beauty and structural safety.

建築設計 個人住宅を含む居住施設、医療施設、福祉施設、文教施設、商業施設など
構造設計 耐震設計、免震設計、制震設計、高層建物、大空間構造の設計など
コンサルティング 企画・立案・事業化計画、地盤・基礎・杭の安全性検討など
既存建物の調査、
診断
木造を含む建物の耐震診断、補強設計、リニューアル設計
VE、
コストダウン設計
工事監理

Business contents

Architectural design Residential facilities including private housing, medical facilities, welfare facilities, educational facilities, commercial facilities
Structural design Seismic force-resisting structure, base-isolated structure, structure with damping systems, high-rise buildings and space structure
Consulting Planning, development, feasibility study of commercialization ,safety evaluation of pile foundation,
Seismic Evaluation and investigation of existing buildings Seismic Evaluation of buildings including wooden buildings, retrofitting design, renewal design
Cost reduction design, VE
Construction supervision

メッセージ(2)

2018年11月 代表取締役 藤原 薫

 > 略歴

株式会社鈴木建築設計事務所は今年で実に半世紀となる創立50年目を迎えています。今迄ご支援いただいた皆様に心から感謝申し上げます。2005年1月に初めて私のメッセージ(1)を載せましたが、以降14年間の出来事や私たちの動きを振り返ってみたいと思います。

《信頼を揺さぶる姉歯事件と山形建築構造センターの設立》

2005年に世の中を揺るがす構造計算書偽装問題いわゆる姉歯事件が起きました。この事件を受けて2007年6月に改正基準法が施行され、構造計算適合性判定制度が導入されました。第三者機関による構造審査(ピアチェック)が日本で初めて義務付けられたのです。施行された当初の審査が余りにも厳しかったため確認審査が滞り、私を含め多くの構造設計者にとって精神的に厳しい苦難の年となりました。
2007年に山形県から要請があり、構造計算書適合性判定業務を行う受け皿として山形建築構造センターを設立、高橋邦雄氏(故人)が初代社長、私は社内審査担当取締役に就任、2年後には私が二代目社長に就任し4年間務めた後に業務を山形県建築サポートセンターに移管しました。この6年間は緊張の連続で、構造設計者の信頼を取り戻すために費やされたと言ってよいでしょう。
2015年に杭打ちデータの改ざん事件、今年2018年にKYBによる免制震ダンパーのデータ改ざん事件という、社会の信頼を失う事件が建築界で相次いでいます。私たちは設計者として発注者を守る責任を改めて認識する必要があると感じています。

《連続して起きる想定外の自然災害》

2011年3月に津波などによる死者約2万2千人を出した東北地方太平洋沖地震、2016年4月に震度7を連続して記録した熊本地震、2018年9月に液状化による大規模な地盤被害を出した北海道胆振地震が次々と日本で起きています。東北地方太平洋地震はマグニチュード9.0という観測史上最大の巨大地震である上に、異なる三か所の断層が連続的に破壊するという今までに経験のない地震でした。また、熊本地震は震度7の大地震が数日の間に2度起きた初めての地震です。
このように現在の耐震規準では考えていない想定外の地震が起こり、今後は何らかの対応が迫られている状況になっています。私たちは発注者の耐震に対する要求水準を正しく受け止める必要性に迫られています。

《新たな木質建物と建物改修による木造建物保存》

私たちは10年ほど前から今日まで、中小規模の木造建物の設計実績と設計技術の蓄積に努力を重ねてきました。なぜなら、私が建築を目指したのは木造に魅せられたことが理由の一つであり、その原点に戻ってみたいと考えたからです。2010年5月には「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行され、非住宅系の木造建物に世の中の目が向けられる契機となりました。戦後の日本では都市防災の観点から住宅以外の木造建物の建設は制限され、木造建築の空白時代を生みました。
2016年には東北大学の前田教授から4月に告示化されたばかりのCLT(直交集成材)研究のお誘いを受け、ユニークな形状の東北大学建築CLTモデル実証棟の設計に携わる機会を得ました。設計の途中でCLT建物のヨーロッパ視察旅行に参加し、ヨーロッパやイギリス、カナダでCLT建築が発展している状況を知り、大きな衝撃を受けました。木材の生産と供給が国家的産業になっているのでした。また、CLTは大きな面材の製造が可能であるため、面材の組み合わせによる新たな立体空間が提供できる大きな可能性を感じ取ることができました。2018年には東北大学建築CLTモデル実証棟がグッドデザイン賞ウッドデザイン賞を受賞しました。

さて、長井小学校第一校舎は築後85年の木造校舎で登録有形文化財であり、市民に愛されているだけでなく街を訪れる人々にとっても懐かしく印象的な建物です。2013年に耐震診断、2015年に免震補強設計、2017年から2年をかけて工事がなされ、今年12月の完成となります。免震設置工事に伴う全長100mにおよぶ建物のジャッキアップや木造建屋の補強工事では予想外のことも多く難しい工事でしたが、この建物が解体されることなく今後も使われ続けていくことに大きな喜びを感じます。このように、私たちは新しい木質空間の設計と今後の主流となる改修設計(リファイニング建築)に力を注いでいます。

《少子高齢化と事業継承》

少子高齢化に伴い建物の建設需要は減少し、かつ設計事務所の事業継承は困難になってくるのは間違いないと思われます。一方、設計業務は高度化、多様化しています。そのような中で、設計事務所一つ一つが、設計者一人一人が対応に考え悩むのではなく、ある時は互いに結束し協働するということが必要な時代に既になっています。私たちは外部の有能な建築家や技術者と高いパートナーシップで協働し、互いの能力を高め合い、地域や街を守る魅力ある設計事務所として今後とも期待され続ける存在でありたいと考えています。
最後に、山形では山形大学と東北芸術工科大学が建築学科を有し、地域の発展に貢献する人材を育成することを目指しており、私たちも彼らの受け皿となれるように努力していきます。