餅の星野屋 店舗併用住宅
山形市中心部の旅籠町で三代続く餅屋さんの移転新築です。
1階が店舗、2階が住宅という構成です。
「餅」という日本の食文化を扱う店らしい建物、地域の景観づくりやまちづくりの一環を担う建物として考えました。
格子や軒内空間など昔から日本にあるものと現代建築を融合させた形状とし、外壁や内壁に漆喰や杉板と日本的な材料を使用しています。
漆喰の白と杉板の茶のバランスにより落ち着きのある店舗空間となっています。
建築主
餅の星野屋
竣工年月
2012年12月
主要用途
店舗併用住宅
所在地
山形県山形市
構造・規模
鉄骨造2階建
延床面積
272.30㎡