かつろくの里2018-09-19T14:57:47+09:00

かつろくの里

新庄市近郊の丘陵地に建つかつろくの里は、お年寄りが心豊かに生き、健やかに老い、自分の力で人生をより楽しいものとするために、入居するお年寄りがそれまで住んでいた自宅と変わることの無い「普通の生活」で住まうことができる施設づくりとしている。
施設は、定員88名(内ショートステイ8名)で、10人程度でユニット形成した、ユニットケアによる特別養護老人ホームとしている。その他、老人デイサービスセンター、在宅介護支援センターを併設して、それぞれを5つの棟にわけた分棟式の平面計画としている。
施設の玄関となる管理棟のロビーには囲炉裏を配したコーナーを設け、各ユニットの共用部分には「古民家」をあしらった家庭的なデザインを、特徴付けて設けてある。入居者の居室も木材や木調の建材を使用することで、和風の趣を前面に出している。

建築主

社会福祉法人 新庄かつろく会

竣工年月

2003年7月

主要用途

老人福祉施設(特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンター、在宅介護支援センター)

所在地

山形県新庄市

構造・規模

鉄筋コンクリート造平屋建

延床面積

5,188.84㎡

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